日本語の語彙力は学力の「天井」を決める

2026年04月16日

英検3級レベルの英語力で、アメリカの大学受験を考える人はいないでしょうし、誰もが「それは当たり前だ」と納得するでしょう。しかし、これが「日本語」の話になると、途端に多くの人が無頓着になります。

実は、日本で学習を進める子どもたちにとって、日本語の語彙力こそが学力の「天井」を決める決定的な要因です。英単語を必死に暗記するように、日本語のボキャブラリビルディングにも力を注ぐべきなのです。

実際、日本語の語彙力と学力レベルには明確な相関関係があります。最難関中学に合格するお子さんは、遅くとも小学5年生までに30,000語程度の日本語語彙力を獲得しています。公立中学で常にトップクラスを維持する子は、小6~中2になる前までにそのレベルに到達しています。逆に、語彙という土台がないまま上位校・難関校の受験勉強をさせることは、実質的に不可能かつ無意味です。

特に中学受験を検討されているご家庭では、まずお子さんの日本語語彙力を把握することをお勧めします。お子さんの語彙力不足を棚に上げて受験勉強をごり押しで進めてしまうご家庭は少なくないように思われますが、それでは当然のことながら実りは少なく、悪くすると教育虐待のような状況になってしまいかねません。数値を知ることで、志望校のレベル設定や、あるいは一度立ち止まって戦略を練り直すといった、冷静かつ的確な判断が可能になります。

国語道場では、日本語の語彙力と読解の正確さを測定できる全国規模のテスト「読書指数診断」を5月に実施いたします。この診断は、お子様の現在地を客観的に知る唯一無二の機会です(全国統一テストよりも)。

なお、5月の受検には今週土曜日(4月18日)までに塾生である必要があります。受検を希望される方は、18日までに入塾のお手続きをお済ませください。

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