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日本語語彙力30,000語、それは「優等生」への第一歩

千葉市習いごとキャンペーンがスタートして1月ほどが経ちました。
国語道場もこれに参加しているのですが、お蔭さまで毎日のようにご新規の方からお問合せをちょうだいしております。

 ちょうど塾生の面談シーズンであることもありまして、連日塾生の面談にご新規の方のご相談、無料体験授業にと走り回っております。半年ほど前は、緊急事態宣言下で教室を開けることも難しい状況だったので、本当にありがたいことだと思っております。

 国語道場としましては、千葉市の「新型コロナ感染症対策取組宣言の店」の認証を受けまして、
スタッフ全員のマスク着用、アルコール消毒液の設置、常時換気、そして室内を加湿しまして、感染対策を万全に、日々教室を運営しております。

 さて、日本語語彙力&読解力を測る全国規模のテストである「読書指数診断」の成績が返ってきました。
半年前の調査から語彙数が6,000語以上伸びた猛者が現れるなど、読書指導「ことばの学校」や国語記述といった国語道場における日々の学習の成果が、今回も確実に子どもたちの成績に表れています。

 今回の「読書指数診断」で、目標と設定している語彙数30,000語を超えられたのは、
緑町小4年のMちゃんでした。

 いや、すごいですね。小4で30,000語突破は、国語道場では初めてです。
これからさらにどんな成長を見せてくれるか、本当に楽しみです。

 以前から、国語道場のサイトをご覧になっている方には当たり前のことかもしれませんが、
習いごとキャンペーンから国語道場のサイトを初めてご覧になっている方もいらっしゃると思いますので、
「語彙力30,000語」の意味を簡単にご説明しておきます。

 まず、中学校の教科書や中学校の授業を理解するのに必要な日本語の語彙数が30,000語です。

 読書指数診断の調査によると、平均的なお子さんは、小6卒業時点で日本語語彙の知識が23,000~24,000語程度です。
つまり、多くのお子さんが中学校の学習内容を十分理解できるだけの日本語力を備えていないということになります。

「教育の七五三」という言葉(学校の授業についていけているのは、小学生7割、中学生5割、高校生3割という意味)がありますが、
中学生の5割が学習から脱落する根本原因は、この語彙力不足にあります。

 したがって、まず中学に進学してから常に上位の成績を収め続けるためには、
小学校卒業まで、または中学の早い時期で日本語語彙知識30,000語を身に着ける必要が、本当はあります。

 また、この「語彙力30,000語」ですが、中学受験を目指すお子さんにとっても重要な目安になります。
いわゆる御三家クラスの私立名門中学から県立千葉中クラスの中学を目指すお子さんの場合、
小学5年生までにこれくらいは到達しておく必要があります。
これは、国語道場における過去の受験生を見てもそうですし、他の「読書指数診断」導入塾さんの実績を見てもそうです。
「挑戦権」といってもいいくらいの明確な基準に思われます。

 逆に、中学3年間のうちの後半くらいに語彙数30,000語に到達するくらいのペースですと、
それほど明確には偏差値などの学力成績で優位になってこないようです。
これは、中学2年の後半くらいの年齢になってくると、語彙知識30,000語くらいの者が珍しくなくなってくるからだろうと推測しています。

小学校の3年生くらいまでだと、学力=語彙力といってもいいくらいの相関性が認められます。
小学校低学年では、そもそもまだ学校で教わることもそれほど難しくないため、語彙力の高いお子さんは、学校の授業で1回聞く程度の学習で十分にそれを理解し、身に着けることができるからだろうと考えています。

 小学校低学年の時期に「勉強が得意だ」という意識があると、その後も勉強に対して自信を持つ傾向があるように思います。
お子さんには、早いうちから、有効な日本語語彙力を伸ばす指導を施したいものです。