2018年11月11日 23:20

頭を良くしたかったら、脳に良いことをするのがいいに決まっている

 今日は、恒例の定期テスト対策学習会「日曜道場」。

 ところが、国語道場の生徒の大半を占める緑町中や轟町中、幸町一中の定期テストがすでに終わっているので、今日集まったのはたった3人だった。

 まあ、それもよし。その辺が零細塾の強さ。一人でも来て、勉強したいという生徒がいれば、応援します。

 中1の生徒の社会を見ていて思ったんだが、暗記の仕方を分かっていない。問題を解いていて、覚えていない用語が出てくると、延々と考え込んでしまう。

 「覚えていないものに出会ったら、即あきらめて終了して。」

暗記するためには、問題を見て即答できなければダメと決めることが必須。とりあえず即答できる問題だけバーッとやっちゃって、即答できないものをまずあぶりだすことが肝心。

 こうすることで、何を覚えきれていないのか、何を忘れやすいのかを明らかにして、できないものの学習に時間をかけるようにしなければいけない。

 こういうやり方を知らないと、ただ漫然と範囲の用語を覚えようと、要領悪く最初から最後までただ字を書き写すなんてことをして、結局テストでは全然できないなんてことになってしまう。

 今日のこの生徒の場合、こんな感じで私が補充プリントを使ってチェックを繰り返したら、苦手だと言っていた47都道府県名と、18の都道府県名と異なる道県庁所在地名を30分ほどで覚えてしまった。

 来てくれた生徒は少なかったけれども、なかなか濃いテスト対策勉強をさせることができた。生徒たちも朝から夕方まで何時間もよく頑張った。

 「日曜道場」の後は、わたくしの義母の誕生会をやるということで、市原の細君の実家に向かった。

 義母のまさこさんは、もともとピアノが好きだったそうで、細君のあきこさんは、母親のためにピアノを使ったちょっとした企画を練っていた。

 ピアノでいくつかの曲のイントロ部分を弾いて、それぞれ作曲したのがモーツァルトかベートーヴェンかショパンかを当てるというクイズ。そんなに大それたものではなくて、小1の甥っ子でも当てられるように工夫してあった。

 あきこさんは、なかなかこういう心のこもったイベントを作るのが上手だと思った。

 息子の鉄郎君は、かいがいしく手伝いをしていた。とにかくうちの息子は大変性格がよい。

 実は、義母のまさこさんは、今年脳梗塞で入院して、現在リハビリ中なのである。

 リハビリの中には「脳トレ」なるものがある。何をやっているのか以前見せてもらったが、何と小学生向けの漢字や計算のドリルのようなものだった。

 こんなもの、70年以上も生きてきた人にやらせて、間違えたとか、なかなか覚えられないなんてことやっていたら、よけい脳にはよくないんじゃないか。そういうわけで、あきこさんは母親のまさこさんが、好きだったピアノを少しずつでもやれるようにしようとしているところなわけ。

 最後にまさこさんが易しい練習曲を披露することになったんだけれども、なかなか立派なもので、ちょっと感動してしまった。

 脳科学者の中野信子さんの話をテレビで聞いたのだけれども、ストレスはとにかく脳に良くないそうだ。海馬という、記憶ややる気に関する部分が委縮してしまって、物覚えが悪くなったり、やる気が低下してしまったりするということだ。

 子どもについて、物覚えが悪いだとかやる気がないだとか言ってしまう親は結構いるのだろうと思うけれども、こういうのは考え物だ。真実は、そうやって子どもに嫌なことばかり言うから、海馬が委縮して物覚えが悪くなったりやる気がなくなったりしているのかもしれないと思ったほうがいい。

 義母の脳機能のリハビリを通して、脳についていろいろと調べたり話を聞いたりするのだが、子どもの学力向上に関するヒントにもなっているのではないかと思うことがよくある。本当に子どもの学力ややる気を向上させようと思ったら、いかに変なストレスをかけないようにするかということに、最大限気を使うべきなのだ。

 

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