2019年05月07日 20:33

英語力格差は、今後さらに大変なことになると確信した

 本日5月7日をもちまして、国語道場における2019年度第1回英検準会場受検のお申し込み受付を終了させていただきます。

 ご存じの方も多いかと思いますが、英検の3~5級の難易度は、中学校の学習指導要領に準拠しています。中1までに学ぶ文法事項や単語力が必要とされるのが5級で、中2が4級、中3が3級ですね。

 だから、今までは、中学生で準2級に合格したり、小6で5級とか中1で4級に合格したりすると、「すごいね」と言われてきたわけです。それ以上になってくると、帰国子女とか英語圏のハーフのお子さんがとるとかいうのが一般的でした。

 しかし、昨年度、今年度と英検のお申し込みを承っていて、英語教育において「地殻変動」といってもいいような変化が起きているということを実感せずにはいられません。

 つまり、ご想像のとおりで、実に小学生のお申し込みが多いんです。5級に至っては、今回も半数以上が小学生。最も若い方は小学1年生でした。

 まあ、私個人的には、この歳になってポーランド語の学習を始めたこともありますから、一人一人その時その時に応じた語学力を持っていればいいんじゃないですかという考え方を持っています。なので、中学に入ってから英検5級を初めて受けますという生徒も大変結構。公平に応援しています。

 とは言え、この急激な変化については、やはりそら恐ろしいものを感じてしまいます。

 上の図は、2018年度前期選抜学力検査の英語の得点分布です。みごとな「フタコブラクダ」ですね。

 得点の分布は、80点以上90点未満の受験生が最も多く、約15%です。しかし、2つ目のピークは、30点以上40点未満の層で、12%といったところでしょうか。

 現状の中学生の英語力は、よくできる子どもたちとできない子どもたちの二極に分かれてしまっているといわれていますが、まさにそれを表す形になっているといえるでしょう。

 しかし、ここのところの小学生の英語学習者の増加とそのレベルの向上を目にするにつけ、この二極分化は近い将来ますます激しくなるのではないかと考えざるを得ません。

 現在も西千葉周辺の小学校では英語の授業が始まっていますが、周知のとおり、来年度の新学習指導要領実施により正式に教科として行われるようになります。それでも、年間週70単位時間程度とのことなので、英語の授業は週2回程度でしょうか。また、現行の学級制のもとに行われる一斉授業で、子どもたちにまともな英語力が身につくとは到底思われません。

 それに対して、大学入試制度改革に伴い、早期から子どもに英語を熱心に取り組ませる家庭は非常に多くなっています。こうしたご家庭では、小学校の英語なんて眼中になく、相当の時間と労力をかけてお子さんに英語教育を受けさせることでしょう。

 こうなってくると、小学校卒業時点で、もはや英語に関しては中学校で学ぶようなことは何もないという子どもたちがたくさん現れることになるでしょう。

 高校入試問題が現行のような形で続いていくならば、英語の入試得点の分布は、上で見た「フタコブラクダ」の形がもっと極端なものになることは容易に想像できるでしょう。80、90点台のところに大きな山ができ、その一方で低い得点のところに小さな山ができる。そのようなことになるでしょう。あるいは、こんなに英語が得意な子どもたちばかりになってしまっては、現行のような「簡単な」入試問題では入試の選抜に使えない。それならもっと難しい問題にしてしまおうということになるでしょうか?そうなると、英語が苦手なお子さんは、本当に手も足も出なくなってしまいます。

 すでに述べたとおり、学校の英語の授業は、英語力格差を激しくするきっかけにこそなれ、それによってお子さんの英語力を伸ばすことには役立たないでしょう。そうなると、自己防衛をしていくしかないということになります。この場合は、お子さんに小学生のうちから本気の英語学習を始めさせるべきだということになります。

 お子さんに合った英語教育を見つけていかれればよいと思いますが、国語道場にも本気の小学生英語コースがあります。名付けてOLECO英語コース。効果的に読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよく身につけることができます。

 特に「話す」に関しては、オンラインで結ばれた外国人講師によるマンツーマン授業を受けることができます。やっぱり「話す」練習はマンツーマンがベストです。グループレッスンだと、やる気があっても引っ込み思案だったりちょっと苦手意識のあるお子さんだったりすると、何もしゃべらずに終わってしまうなんてことがよくあるのではないでしょうか。

 オンライン講座も最近はそれほど珍しくもなくなってきていますが、国語道場のOLECO英語の先生方は、単に英語が話せるだけの教育の素人ではありません。OLECO本部の厳しい研修を受けた、英語教育のプロフェッショナルです。

 また、行き当たりばったりの英会話指導ではなく、教育系出版社で有名な学研が作成したカリキュラムに基づき編集されたテキストを使っています。ですから継続的に受講していけば、自然と体系的な英語力を身につけることができるようになっています。

 無料体験授業も行っておりますので、ご関心のある方はぜひ一度国語道場にお気軽にお問い合わせください。

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