お子様の日本語力、判定します!
毎日国語道場のホームページに何十人もの方々がご訪問くださっているようで、誠にありがとうございます。
さて、3月に国語道場で実施する「読書指数診断」の案内文書が完成しましたので、早速明日から塾生の皆様のご家庭に発送いたします。
このブログでも、子どもの日本語語彙力と学力の関係についてはしつこく書いてまいりました。それでは、その子どもの日本語語彙力はどうやって調べることができるのか。
この、「読書指数診断」を受けていただくことで可能になります。
お子様の日本語語彙力がどれくらいか、知りたいとお思いになりませんか?
私はものすごく興味があります。^^;
そういうことで、私も自分の息子に「読書指数診断」を受けさせてきました。去年の検定で、目標にしていた語彙数3万語を超えることができたので、息子については一応卒業かなと思っているのですが、非常に興味深いデータを得ることができたと、私自身とても感謝しています。
ちなみにどうして3万語かということについては、過去の記事をどうぞご覧になってみてください。
もちろん、語彙力がある=成績トップクラス間違いなしということではありません。語彙力があるということは、学校で学ぶことをマスターするだけの下地があるということに過ぎません。
ただ、お子様の日本語能力がいかほどのものかも分からないままに、ただ数学だ英語だとやみくもに勉強させても仕方がないことも確かです。現在、もしお子様に学習上のお悩みをお持ちだとしますと、その原因は日本語力にある可能性は小さくないわけです。それならば、一度お子様の日本語能力をテストしてみるというのは、非常に有益なことなのではないでしょうか。
「読書指数診断」は、国語道場の「ことばの学校」受講者の皆様は原則として全員受検していただきたいと思っていますが、塾外生の方の受検も大歓迎です。どうぞお気軽にお申し込みください。
今回作成した案内文はこちらです。
案内文の一部を下に引用します。
「読書指数診断」は、日本語語彙力と読解速度を判定するテストです。語彙力としては、まず語彙数、次いで学年ごとの学習語彙の定着度、そしてことわざ・慣用句、現代語など分野別の語彙知識を調査し、読解速度は、読む速さと読み取りの正確さをテストします。
理解と知識の定着に語彙力が大きく関係するのは間違いなく、中学課程の学習内容を十分に身につけるためには、3万語程度の語彙数が必要であるという調査があります。
「読書指数診断」は、お子様が中学課程の内容をマスターする下地としての語彙力があるかどうかを診断することができる唯一の全国規模のテストです。
「ことばの学校」受講者の皆様は、過去の診断で3万語以上の語彙力があるとの判定が出た方以外は、原則として全員受検してください。もちろん、本科生の皆様、塾外の皆様にとっても、非常に興味深いデータが提供できるものと確信しております。
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