2015年01月28日 02:55

「ことばの学校」は「速読術」ではありません2

 さて、それでは「ことばの学校」とはどのようなものなのでしょうか。

 一言で申しますと、朗読音声の助けを借り、古今東西の名作や子どもたちが大好きなシリーズ本、近年の入試頻出文章の原典などの本をまるごと読ませながら、同時に言葉や表現を身につけさせられるシステムです。

 では、なぜ朗読音声を聞きながら読むのでしょうか。

 それは、朗読音声を聞きながら読むことで、読み聞かせのような効果があるからです。

 小さなお子さんは、読み聞かせが大好きですね。それは、読み聞かせてもらうことで話が分かって面白いと思うからです。

 読んでいる内容が分かったほうがおもしろいと思うのは、小中学生でも同じです。朗読音声を聞きながら読むことで、自力で活字を読み取って理解するハードルを下げる効果があるわけです。これは、自分から本を読まないお子さんには大変有効です(自分から読むお子さんは、なお楽しめるようです)。

 さあ、「ことばの学校」を始めますと、読み終わる本がどんどん増えていきます。読書が苦手だったお子さんにとっては、これは大変自信になるようです。

 授業の様子をご覧になる保護者の皆様が、「ことばの学校」を受講中のお子さんが集中して本を読む姿にしばしば驚かれます。「ことばの学校」には集中力をつける効果もあるように思います。

 システムは無学年式で、読んでいただく本は、現状の語彙力や読書速度に応じ、受講者に合ったものを選ぶことができます

 この「ことばの学校」が素晴らしいところは、本を読ませることにとどまらないところです。読んだ本に出てきた表現や言葉を学習するワークがあり、読む前後にそれを学習することで語彙力を増強することができます。

 国語道場では、半年程度の受講で語彙数が約1万語増える生徒もいます

 以前の記事にも書いたのですが、中学で学ぶ内容を十分に理解するためには、3万語程度の日本語語彙力が必要です。しかし、「教育の七五三」という言葉が示す通り、現実には中学生の約半数は中学の学習過程をマスターできません。

 原因の一つは語彙力不足です。標準的な小学校教育を受けた児童は、中学入学時に、せいぜい2万数千語しか持っていません。一方で、中学校の成績上位者はほぼ例外なく3万語以上の語彙力を持っています。

 私が「ことばの学校」を強くお勧めするのは、これまで述べてまいりましたように、子どもに真に必要な読書経験を、一人ひとりに合わせて積ませることができるシステムであることと、子どもたちがこれから学んでいく上で基盤となる日本語語彙力を同時に伸ばすことができる、実績あるメソードであるからです。

 「ことばの学校」の対象は小学1年生から中学3年生です。国語道場では、無料体験授業は随時承っております。体験授業に先立ちまして、お子様の現在の日本語語彙力と読書速度を簡易的に診断することができます。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

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