公立高校入試の国語~千葉県はどんだけ時代小説が好きなのか

2024年02月20日

NHKオンデマンドで、昨年末あたりからあの大河ドラマ「独眼竜政宗」の配信が始まったので、毎日2~3話ずつ見ています。

いや、面白いですね。何が面白いと言って、政宗とその周りの人々、生母のお東の方(岩下志麻さん)や師の虎哉禅師(大滝秀治さん)、家臣の鬼庭左月(いかりや長介さん)など、キャラが立ちまくっていて、その濃いキャラ同士の火花を散らすようなぶつかり合いに引き込まれてしまいます。

塾長の私の先祖は仙台藩士で、『伊達世臣家譜』によると、家祖庄子備後某は、伊達政宗卿の母お東の方に仕えていたということです。ドラマを見ていて、自分の先祖もこの人たちの中にいたのかななどと想像をたくましうしております。

『独眼竜政宗』は、私が高校2年生の時の大河ドラマ。今では考えられませんが、月曜日になると高校生が昨日の大河ドラマの話で盛り上がったものです。クラスに片倉君という人がいて、みんなから「小十郎」と呼ばれていました。

令和の現代、子どもが時代劇の話をするなんてことは、ほとんどなくなりました。そもそも時代劇自体がテレビからほとんど消えてしまいました。しかし、千葉県公立高校入試の国語は違います。今年度も出ました。時代劇です。

今年の舞台は江戸です。登場人物は寿司職人とその客の母子。寿司職人、べたべたの江戸っ子弁です。このせりふ回しから、登場人物の心情を読み取る問題が出ていますが、直情的な江戸っ子の気持ちなので、それほど読み取るのは難しくなかったでしょうか。

いずれにしても、千葉県公立高校入試国語の小説では、時代物は頻出です。慣れておくにしくはありません。

光村図書の中3国語教科書には、森鷗外作の「高瀬舟」という短編が掲載されています。これをすらすら読めるくらいになるまで音読練習するのもいいかもしれません。