お子様の日本語力、判定します!

2022年09月17日

皆様は、お子様の日本語語彙力がどれくらいか、知りたいとお思いになりませんか?

私はものすごく興味があります。^^;

私は、子どもの日本語語彙力と学力の関係についてここでもしつこく言及しております。それでは、その子どもの日本語語彙力はどうやって調べることができるのか。

「読書指数診断」を受けていただくことで可能になります。

「読書指数診断」は、日本語語彙力と読解速度を判定するテストです。語彙力診断としては、まず知っている語彙数、次いで学年ごとの学習語彙の定着度、そしてことわざ・慣用句、現代語など分野別の語彙知識を調査し、読解速度診断としては、制限時間内に正確に読み切った文章の文字数をもとに、1分間に読める文字数を測定します。

「読書指数診断」は、お子様が小中学校の学習課程をマスターする下地があるかどうかを診断することができる唯一の全国規模のテストです。

理解力と知識の定着に語彙力が大きく関係するのは間違いありません。中学課程の学習内容を十分に身につけるためには、3万語程度の語彙数が必要であるという調査があります。

私も自分の息子に「読書指数診断」を受けさせてきました。中1の検定で、目標にしていた語彙数3万語を超えることができたのですが、やはりその後の成績の伸長には目を見張るものがありました。

お子様の日本語能力がいかほどのものかも分からないままに、ただ数学だ英語だとやみくもに勉強させるのは、極めて効率が悪いと言わざるを得ません。現在、もしお子様に学習上のお悩みをお持ちだとしますと、その原因は日本語力にある可能性はかなり高いです。

国語道場では、この「読書指数診断」を、過去の診断で3万語以上の語彙力があるとの判定が出た方以外、原則として全員受検していただいております。「読書指数診断」の成績を活用して、生徒一人ひとりに合ったテキストを選定し、効果的な学習指導を行っております。