「独眼竜政宗」で国語の勉強 Lesson 10
2024年09月12日
夏期講習とその前後で、ありがたいことにたくさんのお問い合わせをいただきまして、その多忙にかまけすっかり間が空いてしまいましたが、今回は第10話「男の器量」です。
政宗は、驚くべきことにこの時期(満17歳!)からわずか5年間で山形県・宮城県の南部~福島県のほぼ全域を支配下に置いてしまいます。伊達家は破竹の急成長を遂げるわけですが、つぶさに見ていくと、失敗やそこから生じる苦悩もたくさんあったことが、ドラマを見ていくことでよく分かります。
ちょとつもうしん【猪突猛進】向こう見ずに突き進むこと
ひっぷのゆう【匹夫の勇】分別なく血気にはやるだけのつまらない勇気(出典・孟子)
こころをおににする【心を鬼にする】かわいそうだと思いながら、厳しい態度をとる
みらいえいごう【未来永劫】未来にわたり永久に
たんげいすべからず【端倪すべからず】容易に推測できない
なんばんとらい【南蛮渡来】スペインやポルトガルから輸入されたもの。「南蛮」は古代中国における南方の異民族への蔑称だったが、戦国時代以後の日本では東南アジアをそう呼び、そこに植民地を持っていたスペインやポルトガルをもさすようになった
いすかのはしのくいちがい【鶍の嘴の食い違い】物事が食い違ってうまくいかないこと。イスカは渡り鳥の名前。上下がかみ合わないくちばしを持つ
ぐんゆうかっきょ【群雄割拠】数多くの英雄がそれぞれ拠点を築いて勢力をふるい、対立していること
例によって、教育漢字(小学校6年間に習う漢字)には色を付けてあります。