小学生のテスト見直し授業と再テストでやる気&実力アップ!
「テストの見直しは宝の山」と言われます。
テストを見直すことで、自分が何を分かっていなかったのかを知ることができます。また、自分のミスの傾向--どういう問題を間違えやすいのかとか、何を見落としてしまったのかといったことを認識することができます。
こうして自分自身を知ることは、学力の向上、ならびに今後のテストに対する心構えができることにつながるでしょう。
しかしながら、実践している子どもは10人に1人もいないのではないでしょうか。私も浪人して初めてまともにテストの見直しをしたくらいです(^^;
実力テストの見直しは「やりなさい」と言われてもそうそうやるものではないでしょうから、きちんと日にちと時間を決めて、ある程度強制力のある中でやらせるしかない!ということで、国語道場では、小学生の実力テストの無料見直し授業を実施しています。現在は、今年1月に実施されたテストの見直し授業の申し込みを受け付けています。
小学生の実力テストでは、無料の見直し授業だけでなく、再テストも実施しています。再テストでは、テスト業者さんが提供するシステムを利用し、再テストのための成績表も改めて発行できるようになっています。
「勉強しなさい」とか、「早く起きなさい」とかいろいろと子どもに促す必要があるものがありますね。
でも、子どもたちに「◯◯をしなさい」と言っても動いてくれないということは少なくないのではないでしょうか。むしろ、言葉で言うだけでは子どもたちは動かないのが当たり前だと思ったほうがいいのだと思っています。
子どもたちに、学習でも生活でも良い習慣を身につけさせ、動けるようにするためには、実際に継続的にそのように行動させる体験が不可欠だと思っています。
そんなわけで、「テスト直しが大切だ」というのならば、実際に行動できるようにしてあげることが必要だと思うのですね。つまり、それを実際に経験させること、そうすることで具体的に必要な体の動かし方を身をもって知ってもらうことが大事です。
何事もそうですが、「◯◯をやらなきゃ」と思ったり言ったりするだけって、ほとんど何の意味もないと思うのです。一番大切なのは、そのように体が動くことです。
テストの見直しは、勉強面における自己の見直しでもあります。そういうことが実際に行動してできることこそが学ぶ力であって、高校・大学を経て大人になってからもなお学び続けることができる人間の素地になっていくと思っています。