国語道場は家庭教育の限界を補完することができます
2022年01月07日
私だけでなく、多くの方が感じているところかと思いますが、現代の多くの子どもの学習上の問題に、語彙力の不足と常識的な知識の不足があります。
慣用句やことわざなどの知識は、小学校から中学校に上がったばかりの子どもたちの間では崩壊状態です。
よく「社会や理科は暗記科目だ」などという言説を耳にします。しかし、現実にはその暗記がなかなかおぼつかないというお子さんも少なくありません。理由は、世の中についての常識的知識が不足しているためです。
こうしたことが、普通にそこそこ勉強も出来るお子さんにも見られるところが、現代の特徴かもしれません。
背景にはいろいろなことが考えられるでしょう。現代では核家族、小家族が当たり前ですから、コミュニケーションで使われる言葉が若い世代のものに偏っているでしょう。インターネット動画の爆発的な普及で、家族でそろって同じテレビ番組を見るということさえ少なくなっている昨今、世の中について学ぶにしても、どうしても限られた情報しか見聞きすることができないということもあるでしょう。
日頃私もこの場で家庭教育の大切さを訴えてはいるのですが、かと言って核家族、小家族という大きな流れがある以上、言葉、国語の問題において各ご家庭で出来ることに限界があることも認識しております。
お子さんが本を読まない、語彙力が足りないという方。大丈夫です。国語道場が何とかします。
まだまだ小学生、中学生です。何とか出来ないはずがありません。道はいくらでもあります。
お子さんの勉強についてのお悩みがありましたら、いつでも国語道場にご相談ください。