ガチの過去問演習会後半戦、いよいよスタート!
いよいよ県内私立高校の前期入試が始まりました。国語道場の受験生の中からは早くも喜びの声が続々と届いております。12月のそっくりもぎの段階ではちょうどギリギリくらいのところかなと思われた難関校からも合格をいただきました!冬期講習での授業フルコンボが効きましたね(^^)v
しかし今年も国語道場の受験生のほとんどの第1志望校は千葉県公立高校です。それに向けてさらなる追い込みをかけていきます。それが23日から後半戦が始まる、千葉県公立高校入試過去問演習会です。2週にわたって日曜日の朝9:30~7時間ぶっ通しで、過去問を使った学習指導を行います。
まず、毎回一つの年度の全5教科の問題を入試本番と同じように制限時間内に解かせます。
問題用紙や解答用紙は本物のPDFファイルをプリントアウトしたものを使うこだわりぶり。単なる演習を超えた緊張感の中で問題に取り組みます。
実際のテスト形式での演習終了後、直ちに採点&合否予想を一人一人に知らせます。千葉学習塾協同組合で毎年調査している、県立高校各校の合格最低点を使って、合格ラインを超えているのか、超えていないならあと何点くらい必要なのかを明らかにします。
次に終了時刻まで見直し学習を実施します。国語道場の過去問演習会ではもうこの時期ということもあるので、より効率的な見直し学習指導をしていきます。すなわち合格ラインを超えるためにはあとどれだけの問題を解けていればいいのかを分析し、それらだけをとれるように練習させます。入試は「よい点数」をとることが目的ではなく、あくまで合格ラインを超えられれば「勝ち」です。今さら全員が全員数学の最終問題の難問を解けるようになどなる必要はありません。
今必要なのは過去問などをやってみて、本来できたはずの誤答を分析し、以後そのような失点をしないようにする練習です。ケアレスミスだったのか、問題文がひねられていて正解に気づけなかったのか、ど忘れか。分析したら、それらを頭に叩き込みましょう!
国語道場の過去問演習会は毎年この時期恒例の学習イベントです。回を重ねるごとに参加者の得点が上がっていき、最終的にはこれまで県立そっくりでも取ったことのない点数をとれるようになっていきます。慣れということと、取れるはずのものを見直させて頭に叩き込ませるという学習法に効果ありです。
さあ、これからまだまだ得点力は伸びますよ!