国語道場生の成績アップの秘密は、圧倒的な学習時間にあり

2021年12月21日

いよいよ今週金曜日から、国語道場の冬期講習が始まります。国語道場は、講習期間中は約10時間開校しているのですが、ほとんどその間ぶっ通しで勉強している子どもたちも少なくありません。多くは中3受験生ですが、中学1・2年生もいます。本当に国語道場の生徒たちはよく勉強するなあと、塾長の私が驚くほどです。

こういうことが可能なのは、国語道場の授業料が安価で定額、通い放題であることにもあります。一般的なチェーン個別指導塾では授業を増やせば増やすほど受講料が高くなるため、こんなに授業に出られては何十万円になるかわからないでしょう。

授業料が高すぎる個別指導塾チェーンでは、中1・中2生の授業回数は少なめになる傾向があります。理由は、受験という差し迫った「危機」がないからですが、これもおかしな話です。中学1・2年生なら、3年生より勉強時間が短くてよい理由なんて、本来ありません。

特に中学2年生ともなれば、中学で学ぶ内容の半分以上は一度学校で学び終えていることになりますから、それらを完全にマスターするためには、相当の時間を勉強に費やさなければいけないはずです。

「まだ受験生じゃないから」という理由で、中学1・2年生が短い時間しか勉強しないというのはどういうことでしょうか。それは、今、この冬休みに学習しなければいけないことを、先延ばしにしているに過ぎません。中1・中2の冬休みに本来やらなければいけない勉強を、わざわざ中3になるまでほうっておいているだけのことです。

国語道場の生徒たちは、中学1・2年生であっても、夏期講習ですでに一度既習範囲の復習を終えています。今回の冬期講習では、それぞれの生徒がそのときに十分に定着できなかった領域を改めて学習しなおし、さらに夏休み後に勉強した範囲を復習して、完全にマスターすることを目指しています。

こうしてスパイラル式に繰り返し繰り返し講習のたびに復習を行い、完全習熟を目指していますが、それにはまず学習の量、時間が必要です。国語道場の講習費が安価で定額であるのは、すべての塾生が安心してたくさん国語道場の個別指導授業を受けられるようにしていただくためです。授業を受ければ受けるほど受講料が高くなる個別指導塾チェーンには到底まねのできない芸当です。