国語道場が定期テストに強い理由--ふだんから5教科勉強しているから

2022年02月01日

多くの中学校で今年度最後の定期テストまであと2~3週間という時期に来ているかと思います。

学校行事の関係で1月の終わりに第4回定期テストがあった千草台中学校ではすでにテスト結果が出そろっているようです。今日までに結果を報告してくれた生徒は、前年度の最高点を上回る得点を挙げることができたようです。これから順位が発表されるのが楽しみです。

ご存じの通り、国語道場は5教科対応の自立型個別指導塾です。

国語という教科を学ぶことは、すべての教科を学ぶ基盤となる力をつけることにもなります。また、国語以外の数学・英語・社会・理科も、書いてあることを理解し、考えた結果を人に分かるように書くという勉強のプロセス自体は、国語の学びと大きく異なるものではありません。どの科目もつまるところ「国語」である。そういうわけで、国語道場ではふだんから国語・数学・英語・社会・理科の5教科を、通常の授業として指導しています

よくあるチェーン個別指導塾では、数学と英語2教科で週1回とか2回通う生徒が多いそうですね。チェーン個別指導塾は授業料がバカ高いので、結局週1・2回、1~2科目ほどやるということでお茶を濁すことになってしまうのでしょう。

チェーン個別指導塾の教室長さんの中には「5教科やらなくても、成績を上げることは可能ですよ」などと言っている人もいるようですが、塾で取れない教科は子どもが自分でやらなければいけないのであれば、塾の意味がないと言えましょう。

そもそも学校のテストも高校入試も5教科必要なのに、英語と数学だけやっていてどうするつもりなのかが、私には謎です。

千葉県の公立高校入試では、国語の問題が非常に難しいのです。平均点は例年50点台で、令和2年度前期試験のように40点打まで下がることがある。それなのに中学1・2年のうちからしっかりと学習しないで、どうして高校入試に対応できるなんて言えるんでしょうか。

学校の定期テストも高校入試も5教科必要だから、ふだんから腹をくくって5教科勉強する。大人も子どもも、当たり前のことから目をそらすべきではありません。

国語道場の生徒たちは、時間がかかって面倒で大変でも、5教科必要なんだから5教科勉強するという覚悟ができています。こうした勉強への強い覚悟をもった子どもたちだから、結果もついてくるということなのです。