塾長のブログ

国語道場にお問い合わせを下さる方の中に、親御さんは国語道場に関心をお持ちになっているのですが、お子さんは「大手の塾がいいと言っている」という方が一定の割合でいらっしゃいます。

語彙力は学力です

2021年12月25日

国語道場では、かれこれ10年近く、「ことばの学校」という小・中学生向けの読書指導プログラムを運営しております。

大切なことなので何度でも申し上げますが、「国語」の問題をどんどん解けるようになるスペシャルなテクニックみたいなものなんか存在しませんからね。

年末ということで、NHK大河ドラマ『青天を突け』もいよいよ最終回ですね。個人的には、千葉県の松戸にゆかりの深い德川昭武(第15代将軍慶喜の弟)がていねいに描かれていたのがよかったです。一般に受けが悪いと言われる幕末ものでしたが、視聴率はけっこう好調だったというのがちょっと意外でした。

いよいよ今週金曜日から、国語道場の冬期講習が始まります。国語道場は、講習期間中は約10時間開校しているのですが、ほとんどその間ぶっ通しで勉強している子どもたちも少なくありません。多くは中3受験生ですが、中学1・2年生もいます。本当に国語道場の生徒たちはよく勉強するなあと、塾長の私が驚くほどです。

それにつけても道場にお子様を通わせてくださる保護者の皆様には素晴らしい方が多く、私自身が日々学ばせて頂いております。道場の面談が、そうした素晴らしい保護者の皆様のお知恵を、私を通して共有して頂ける場になっていることを願っております。そうした素晴らしい保護者の皆様の中でも、とりわけ印象に残っているお母様のお言葉を、今日は紹介させていただきたいと思います。

今日は千葉県公立高校入試問題演習の2日目でした。間に昼食休憩をはさみますが、例によって1日合計7時間の勉強会です。

塾の仕事をやっていて「得だ」と思う最大のことは、お子さんに対して素晴らしい接し方をされている親御さんとの出会いがあって、そうした方々の心構えや取り組みを学ぶことができることです。自分の子育ての中でも、そのような親御さんのお話をパクらせて(^^)いただくこともありますし、親としての自らのあり方を反省する機会になっています。